壁に吊るしているドライフラワーのかすみ草が、雪のようだと思った。降り落ちる雪、雪は、今年どのくらい見れるだろうか。
もう、夏が終わるようなそんな空気が、切なくて愛おしくて。すぅ、はぁ、と呼吸する。
ライターがカチッと鳴る音、人々が苛立っているのだろうか、又は疲れが溜まっていて切り替えたいのだろうか、そう聞こえてしまう音。捉え方は人それぞれで、だけど成るべく世界は、平穏な音で満たしたい。そして私も、音を鳴らす、吸って吐いて、白い靄にど…
また、つらつらと、生きていたその日の跡を残してゆく。記憶の記録。
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