dim

日々の、カケラ

青い鳥

静かな、夕方を感じていた日。

空が青いと言うことが、光でわかった。

ふたつ

朝、卵を割ったら双子の黄身だった。突然の小さな幸せに影響を受け、髪の毛をふたつのお団子にして括った。そんな一日、穏やかであった。

oneday.

初めて、カラーコンタクトを半日装着して過ごした一日でした。限りなくて自分の瞳に近い色を選んだので、あまり気付いてもらえなかったのです。

ひかる、ひかり

この前見た、部屋の窓を通して散らばる、朝の木漏れ日。数日前に見た、私を通り過ぎるように強く、夕方の日差し。この瞬間を越えて見た世界は、美しいものだ。

8月の終わり、雪景色

壁に吊るしているドライフラワーのかすみ草が、雪のようだと思った。降り落ちる雪、雪は、今年どのくらい見れるだろうか。

AMeDAS

もう、夏が終わるようなそんな空気が、切なくて愛おしくて。すぅ、はぁ、と呼吸する。

音のうら

ライターがカチッと鳴る音、人々が苛立っているのだろうか、又は疲れが溜まっていて切り替えたいのだろうか、そう聞こえてしまう音。捉え方は人それぞれで、だけど成るべく世界は、平穏な音で満たしたい。そして私も、音を鳴らす、吸って吐いて、白い靄にど…

心の中の、しずく

また、つらつらと、生きていたその日の跡を残してゆく。記憶の記録。

春の終わり

嗚呼、まだ息をして生きている。

Moment you lost.

私のほうが先に、あなたのタイムリミットを知ってしまったんだ。

どうにもこうにも

持病の悪化が目立つ。それでも我慢して理性を保たせ、いつかは滅びるであろう。心が疲れている、とても疲れている。どうでもいいことが、どうでもよくなくなって、全てが気になって、不安の種が蓄積されるんだ。 少しずつ終わりの幕を開け始める 終わりきれ…

空虚

ひとり 部屋の中 ひとり ここに居る ひとり 泣いてる ひとり 不安になる ひとり ひとり、これからもずっと ひとり 静かに、邪魔にならないように 生きて、死にたい。

口の中には血の混じったガム

もう、今年の八月が終わった。夏が静かに終わろうとしている。 そして静かに、秋の風が吹き始めている。 何がしたい 何をされた 何を見ている 何が聞こえた これ以上、何も…。 伸びた茶色い髪、黒い髪が目立つ頭部、少し焼けた両腕、線が三本の左目、口の中…

1から10まで記憶に残っていたら

思い出せば後悔ばかりじゃないか 降りかかってくる現実はいつだって突然なんだもの 不器用な私の生き方の範囲を超越してゆくよ何処までも まだ寒い冬の外、吐く息の証が目に見えるあの日から、どれくらい経ったのだろうか、どれほど前へ進んだのだろうか、ど…

果てしなく

始まりは終わって、終わりが始まる。 終わりは始まっていて、始まりが終わっている。 始まりも終わりもずっと繋がっている。

空っぽ

誰一人にも何もしてあげられなかったことに気付いた、私の人生は後悔しかなかったんだ。今まで認めなかった後悔を肯定したら、何故そこまで自分は、自分を放って置いたのかと。 そしたら、いつの間にか、自分で自分を取り残していて、本当に一人で足掻いては…

幸福論

昔からずっと他人の幸せを願っていました。誰かの為に何かをすることが自分にとっての生き甲斐だと思っていた筈でした。でも最近は本当にそれが自分にとって幸せなことなのか分からなくなったのです。自分の時間や事情や感情を犠牲にしてまで誰かの為に尽く…

9

いつだったか、誰だったかも曖昧だけど、9と言う数字が好きだと言っていたのを思い出しました。きっと、あなただろうか。9の日は色んなことがあるなと改めて思ったのです。 始まりも終わりも、9の目にあなたはそっと、 明日で一ヶ月が経ちます。あなたを…

終わりの始まり

見えないモノが見えるようになる 見えるモノが見えないようになる 聴こえないモノが聴こえるようになる 聴こえるモノが聴こえないようになる 香らないモノが香るようになる 香るモノが香らないようになる ウソが現実になる 現実がウソになる わたしがアナタ…

マインドコントロール

ぞっとする程、嫌な言葉だ。 そんな大人を見てきたから学べたことも沢山あるんだ、感謝している。ただ自分はそうなりたくないと言う意思を持ち合わせてしまったので、 五感を大切にして、自分を大切にして、目の前にあるモノを大切にして、大切なものを大事…

夢を追い越す

何も考えたくないんだ。何も求めたくないんだ。何も欲したくないんだ。何も知りたくないんだ。 これ以上何をどうすれば良いのか分からないんだ。どうしろと言うんだ。何も分からないんだ。 私は何で生きて、何で君が生きてないの。何で居なくなったの。私は…

わたしが会いに行く時は沢山の愛を持って

たった一つ、たった一人、あなただけの命、26年間ずっと他人の為にと生きてきた、あなたはいつの間にか誰かの一つ、一つと成っていました。この世に生まれてきてくれてありがとう。全部、全部へありがとう。大好きなひと、大好きな、たからもの。 そしてこれ…

山を超えなければ

谷すら目にすることがないのです。

And let your voice

頭には、宇宙 瞳には、景色 鼻には、余情 口には、誕生 耳には、物語 心には、無限 わたしの血液の中、本当の色はどんな色して流れているのかな。そしてどんな色して落とされてゆくのかな。この薄くて頼りない血液でも、心を持たせて。伝えさせたい、色んな…

運命は自分で決めてる

私に付き合っている彼がいたとして、でもその彼とは別れたとして、私たちの関係は過去となって、そして彼は新しい恋人が出来たとして、私と居た過去よりも、今の恋人と居る方がとても楽しそうで、幸せそうで。それは、私と過去の彼とは合わなかったのかな、…

香る世界

晴れ渡る空の下で動く影はどこまでも、どこまでも、続いてゆくだろう。 それは晴れているから、光が僕らを照らしているから。光は何も言わずに、人やモノや、心をも綺麗に、そうやって。でもいつか、見えなくなるの、消えて無くなっちゃうのかなって思うの、…

目を閉じる

何が浮かんできますか。

bloom

不安は重なる、どんどん積もる。 ベッドじゃなくて壁に凭れ、ただただ夜が濃くなってゆくのを小さな時計の音から感じる。遣る瀬無いと思った、こんな状態で身動きのとれない状況を保っているなんて。 時々、心が空っぽになるんだ。乾いたら潤してあげたい、…

この世に私が居たことを忘れないで

清々しく目覚めた朝を迎え、窓越しから放つ太陽を確認し、ベッドシーツや毛布などを洗濯し、ベランダにずらっと干して、そこから始まる今日は休日。 特にこれと言ったことはしていないけど、久しぶりに雑誌に目を通したり、読書でもしようかと思ったがそこま…