dim

日々の、カケラ

空っぽ

誰一人にも何もしてあげられなかったことに気付いた、私の人生は後悔しかなかったんだ。今まで認めなかった後悔を肯定したら、何故そこまで自分は、自分を放って置いたのかと。

そしたら、いつの間にか、自分で自分を取り残していて、本当に一人で足掻いては苦しみ嘆いて居た。

何もない、

何もかもが無くなって、ただ嗚咽を漏らしては悔やみ、それでもどう仕様もない結果と、自分では出来なかった全てにまた悔やんで、泣き叫ぶことしか今は出来ないと知る。

希望も、夢も、未来も、欲望も、この先の行方も、全てが喪失した。